令和4年警察・商工労働委員会(三好委員)雇用労働分野におけるほかの部局との連携について

  • ◯質疑(三好委員) 先ほど村上委員から、ほかの部局との連携ということもありましたが、雇用労働分野におけるほかの部局との連携についてお聞きします。
     先般、私の所属する会派で、家族介護者の現状、課題等という勉強会をしまして、地域共生社会推進課が県内の市町にされたアンケート結果に基づいていろいろと勉強したわけでありますが、その中で介護離職が非常に多い、何とかしないといけないという位置づけをされておりました。このアンケートに書いてあるのは、本アンケートは、家族等介護者に対する県内市町の対応状況を把握し、県庁内で共有することを目的に実施するというもので、昨年行われたわけであります。それと併せて、国の調査では7%の方が介護退職、離職している、言わば10人に1人で、大変大きい問題であります。これはもう提起されているわけですが、となると、この雇用労働政策と働き方改革をもっとしっかりと連携させていかないといけないと思っていますけれども、具体的に今どういう連携がなされているのか、まずお聞きします。
  • 19:◯答弁(雇用労働政策課長) 仕事と介護の両立の支援についてでございますが、仕事と介護の両立の実現につきましては、企業の人材を確保する点、また労働者にとっては仕事を継続する、生活を維持するという点で非常に重要なことだと認識しております。
     現在、地域において、仕事をしながら介護をしている方が一定数いらっしゃることもデータ等で出ておりますが、今後、さらに高齢化が進展することによって、介護をしながら仕事をされる割合がますます高まることも予想されております。まず、企業におきまして、社員の方々の情報収集、それから仕事と介護の両立のために必要な情報の取得について、県としましても取り組んでいく必要があると考えております。
  • 20:◯意見・質疑(三好委員) 具体的な連携の部分をお聞きしたかったのですが、いろいろな話は進め始めているのでしょうけれども、恐らくまだまだ、連携までいってないのかという思いもいたします。
     今日、本当にお聞きしたいのはこの介護だけではなくて、雇用労働政策という部分と働き方改革、2つ持ってやられており、これは、大変すばらしいことだと思っていますし、どんどん進めていっていただきたい、応援したいわけでありますが、そこの位置づけがどうなのだろうという思いが少しあります。例えば先ほどの介護も、具体的にいうと、これは雇用保険上の介護休業も取れるし、有給だって取れるし、助成金だってもらえる。こういう情報をきちんと企業に出したり、アドバイザーを入れたりすると、随分喜ばれると思います。こういうものが実際に、いろいろなアンケートを取るのではなくて、同じ県庁内の隣の部局でオーダーが出ている、SOSが出ているのであるならば、これをしっかり拾えばいいと思うのです。
     ほかにも、これまでも申し上げてきましたけれども、働き方改革、法令遵守の部分から働きがいという、ちょっと難しいところにいこうとしているときこそ、やはりテーマを裏でしっかり決めておかないといけないと思うのです。同一労働同一賃金をどうやっていいか分からないとか、農業などでも、これから大きくやろうと思うと、やはり人を雇っていかないといけない、どうやったらいいのだろうとかです。処遇改善加算、保育や介護、看護だとか、なかなか複雑で難しいし、これを持続化するにはどうしたらいいのだろうという思いを持っておられるし、外国人材の問題もあるし、高齢者の方々が、これから年金改革とかで、さらに働いていく環境をつくるにはどうしたらいいのだろうといったいろいろなテーマがあって、それぞれの部局が行き着くところにはやはり働くということが必ず出てくるわけであり、それぞれの課題を解決しようと、必ずそこに行き着くわけです。
     こういうものを各部局が多分課題として持っている。これを本当は、雇用労働政策と一緒にやろうという声かけがあっていただきたいと思うのですが、働き方改革と雇用労働政策とではちょっと違う切り口をいつもされるので、あまり連携を望まれていないのではないかと感じます。それで、これが浮いてくると、これはいけないと思うのです。県庁で浮くということは県民からも浮くということなので、しっかりと、高みを極めていくという部分と実際起きている問題ではきちんとコミットしてやっていく姿勢が要ると思うのですが、その辺について、今ほかの部局とどういう連携をしているのか、これに対する考え方でもいいので、少し大きな話で恐縮ですが、教えていただきたいと思います。
  • 21:◯答弁(総括官(雇用労働)) 他部局との連携で、一つ、例といたしましては、不妊治療と仕事の両立というところで、子育ての部署と一緒に企業向けのセミナーを開催しております。考え方といたしましては、委員のおっしゃったとおり、やはり働く環境そのものがきちんと整っていることで、暮らしとの両立ができる。その中で個別に、例えば治療との両立だったり、介護、育児だったり、個別にいろいろあると思うのですけれども、まず、全体として働く環境を整えていくというところをしっかりやっていく。個別課題の対応は、そこの課題感の大きいところの部署と連携して進めていくことが必要かと思っております。今後も、関係部署としっかり意見交換したり、情報共有することで連携して取り組んでいく必要があると考えております。
  • 22:◯要望(三好委員) そういう方針でしっかりやっていただきたいと思います。ぜひとも応援したいと思うのですが、すぐ労働局に走っていったり、ほかの部署に走っていったりということなのでしょうけれども、やはり、この県庁の中に雇用労働政策があり、働き方改革がありなので、先ほど言われた、不妊治療のときもそうだったですけれども、もっと課題を吸い上げてもらって、それを基にいろいろな事業やセミナー、アンケートをしたり、アドバイザーを派遣したりと、いろいろなことがあると思うのですが、あまり新しいことばかりではなくて、実際にオーダーがたくさんあるはずですから、それをしっかり取っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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