令和7年県土強靱化・危機管理強化対策特別委員会(三好委員)流域下水道事業における管路の重点調査の実施状況について

  • ◯質疑(三好委員) 私からは、資料番号7、流域下水道事業における管路の重点調査の実施状況についてお伺いします。
     埼玉県の八潮市で発生した道路陥没事故をはじめ、近年、主要な幹線道路に埋設された水道管や下水道管の老朽化によって各地で重大な事故が発生しています。見えない箇所であるからこそ、適切な点検と維持管理を行うことが極めて重要であると思います。
     先ほどの御説明では、本県が管理する下水道管路、延長111キロのうち、優先調査対象である15.4キロメートルは調査済みであり、重大な問題はないということでした。さらに、3.1キロメートルを年度内に調査するとのことでしたが、未然に事故を防ぐためには全区間の点検が必要であると考えます。残りの92.5キロメートルについて、どのように対応していくのか、お伺いします。
  • 2:◯答弁(流域下水道課長) 今回、重点調査を実施した18.5kmを含めた流域下水道管路111キロメートルについては、腐食が発生しやすい環境や過去の点検結果などを考慮して区間ごとに適切な点検頻度を設定し、5年または10年の周期で定期的に点検を実施しています。また、管渠やマンホールを敷設してある道路については、月に1回の巡視点検において、ひび割れや陥没などの地表面の異常などを確認しています。
     今後も、定期的な管路内点検や巡視点検を実施し、必要な対策を講じるとともに、適切な維持管理を行ってまいります。
  • 3:◯要望・質疑(三好委員) そもそも下水道事業は、老朽化が進む中で、利用者の負担金徴収を基盤とするものですから、ぜひとも持続可能な計画をしっかりと持って頑張っていただきたいと思います。
     人口減少や使用料収入が減少していくことを見据えた上で、今後どのような考え方に基づいて維持管理や更新をしていくのか、お聞きします。
  • 4:◯答弁(流域下水道課長) 経営実行プランに基づいて、施設の計画的な点検や修繕による長寿命化に取り組んだ上で、必要な施設については、計画的に改築、更新を実施してまいりたいと考えております。流域関連市町とも協力して適切な維持管理や更新に取り組むとともに、将来にわたって適切な下水処理サービスを提供してまいりたいと考えております。
  • 5:◯質疑(三好委員) これは国からの要請により実施されるということですが、この事業は補助金や交付金があるのですか。
  • 6:◯答弁(流域下水道課長) このたびの調査については、交付金の財源措置が充てられると伺っており、そういったものを措置して対応します。
  • 7:◯要望(三好委員) しっかりと国に対しても財源の確保を求めていただくとともに、先般、埼玉県においても点検中に4人の方が亡くなるという事故が発生をしております。十分な安全対策をしていただきたいので、引き続きよろしくお願いをいたします。
     (7) 現地調査についての協議
       現地調査を11月13日(木)~14日(金)の1泊2日で実施することとし、詳細な日程の決定等については、委員長に一任された。

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