令和2年農林水産委員会(三好委員)令和2年梅雨前線豪雨災害について
- ◯質疑(三好委員) 私からは、今年の6月、7月の令和2年梅雨前線豪雨災害についてお伺いしたいと思います。
農林水産関係で34億円を超える被害が発生しているという御報告でありましたけれども、中でも被害の大きい農地・農業用施設の詳細な被害状況について教えていただきたいと思います。
また、平成30年7月豪雨災害の際には、現地の測量や災害査定に必要な資料の作成を行うコンサルタントの確保が課題の一つとなっていましたけれども、今回はどのような状況なのか、現状を教えていただきたいと思います。
- 2:◯答弁(ため池・農地防災担当課長) 農地・農業用施設の被災状況ですけれども、6月13日~14日、7月5日~8日、7月12日~14日の3回の雨で、庄原市、三次市など、北部地域を中心に1,159か所、26億円余に及びまして、農地ののり面の崩壊でありますとか、ため池、水路、道路の一部が損壊するなどの被害が出ております。なお、発災後、該当する全ての市町におきまして、速やかにコンサルタントを確保いたしまして、災害査定に必要な資料の作成を進めているところでございます。
- 3:◯質疑(三好委員) 1,159か所ということで、大変な数ですけれども、しっかり取り組んでいただきたいと思います。心配なのは、平成30年7月豪雨災害の復旧がまだ全部終わっていない状況だろうと思います。そういった市町もあるわけですけれども、今回の災害復旧が平成30年の災害復旧の後ということになれば、営農の再開が大変遅れるのではないかということを懸念しています。いろいろな災害査定の予算の仕組みとかあって、私たちもよく分からないのですけれども、これは前のものから順番にやっていかないといけないのか、いろいろな順位づけができるのか、その辺のことも含めて、どういう工夫をされるのか、教えていただきたいと思います。
- 4:◯答弁(ため池・農地防災担当課長) 令和2年豪雨により被災を受けた箇所については、現在、市町において、農道に流出した土砂の撤去でありますとか、崩壊した用水路を仮設パイプでつないで用水の手当てをするといったような応急的な対応を行っているところでございます。
県といたしましては、予算の話もございますが、その前段では、復旧計画について、市町への指導、助言を行ったり、国と災害査定の日程調整といったことを行ったりしまして、円滑な災害査定を進めていく準備を進めているところでございます。
また、本格的な復旧につきましては、平成30年7月豪雨災害の復旧を優先するということではありますが、令和2年災害の復旧もできるだけ早く進めていくべきものと考えております。しかしながら、どうしても遅れが出てくるところにつきましては、復旧の見通しにつきまして、関係する農家の皆様に対して、市町から丁寧な説明を行っていただくよう、お願いしているところでございます。
- 5:◯要望(三好委員) 私の地元でも実際に水路が壊れて、その下のほうの田んぼののり面が崩壊したということもあって、どちらがどちらの災害で壊れたのかよく分からないようなところもあったりします。パイプをしっかりつないだら水が行くのでしょうけれども、むしろそちらのほうが後回しになっていたり、いろいろな声も聞いたりして、その都度お伝えしているのですけれども、やはり、いろいろな予算立てのこともあると思うのですけれども、営農がしやすいように順番をしっかり丁寧に見ていただいて取り組んでいただけたらありがたいと思います。国の災害査定の手続も早く完了させて、平成30年7月豪雨災害の教訓を生かして、円滑な着工につなげていただきたいと思います。
また、2年以上耕作できていない農地・農業用施設の復旧は最優先にしていただいて、計画的に取り組んで、鋭意進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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