令和7年警察・商工労働委員会(三好委員)奨学金の返済支援制度や賃上げ環境について

  • ◯質疑(三好委員) 最後なので、要望等をさせていただきます。
     これまで、奨学金の返済支援制度や賃上げ環境をつくるという部分で業務改善支援助成金の上乗せの制度にこだわって質問してまいりました。なぜかというと、広島県が人口流出問題に取り組む、また賃上げが本当に難しい環境の中でも何とかしないといけない、これらの課題に県レベルでできることというのは、具体的にあまりないのです。その中で、少しでも施策が成功していくことで、県が具体的にやっていることをしっかり発信できると思っていますし、ここがこけてはいけないという思いでこれまで質問させていただきました。
     ただ、現状をお聞きすると、始まって3か月、奨学金返済支援制度はまだ未決定、それから、業務改善支援助成金の申請は、今のところまだないという状況です。今年度はもっともっと頑張って、力を入れて、そしていろいろ工夫して、ぜひとも多くの方に使っていただくようにしていただきたいと思います。
     奨学金の返済支援制度は、私自身もいろいろな企業にお話します。実際に興味を持ってくださる方もいるのですが、やろうと思うとかなり難しい。過去のものも、いろいろな整理をしないといけない。ホームページ等を随分頑張って充実していますけれども、新しい制度を入れるたびにコンサルタントを受ける費用などを支援する制度もつくらないといけないのではないか、そうしないとなかなか数が増えないのではないかと思っています。
     業務改善支援助成金も1年間でやらないといけないという縛りがあるので、本当に窮屈なスケジュールになっていて、9月30日までに、たくさんの企業が申請すると思うのですが、そこから実際に賃上げをして、機械を買って、帳簿を出して、12月28日までに交付決定が下りないと、県からの助成金がもらえない。工場の機械などは3か月ですぐやってくるほうが少ないので、実際は非常に使いにくい制度になっています。1割の上乗せですので、600万円支払うと60万円もらえてそれなりの金額なのですが、40~50万円だと4万円、5万円もらうだけなので、あまり大きい感謝の念もないのではないかと思います。それよりも、申請しようと思うと、会社の中では担当者が頑張って残業したり、専門家にいろいろな話も聞いて費用がかかったりします。こういったところをしっかりフォローして、申請できたら一律その費用を出してあげるとか、こういうところを変えていくことで、本当に広い方々が、この助成金を使って賃上げを実際していくことに結びつくのではないかとこれまでも言ってきました。
     今年度、またしっかりと頑張っていただくとともに、こういったことも組み入れていただいて、来年度以降に結びつけていただきたいと思います。
  • 52:◯答弁(雇用労働政策課長) 委員の御発言のとおり、申請数を伸ばそうと、今、いろいろなセミナーを開くなど、頑張っているところです。相談は結構数があり、その相談に担当職員が丁寧に応えております。そういったことを続けていき、申請数を確実に伸ばしていきたいと思います。
  • 53:◯要望(三好委員) 私自身しっかりとこの事業を追いかけて応援していきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。

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